創業時の思い
―「思い」を実現する5つの条件―
- ① マクロに見て世のため人のためになること。
- ② マクロに見て世のために必要なこと。
- ③ 具体的に映像化でき、強い実現の確信のもてること。
- ④ 自分が中心になるか、それに近い立場で、実現に真剣にとりくむものであること。
- ⑤ 我欲(欲望)に影響されないこと。
船井幸雄著「未来への分水嶺 人類はパラダイスを創るのか、破滅に向かうのか」、PHP研究所出版(1995/2/13)
創業より34年をもって事業の継承をすることができましたが、コピーし持ち歩いた私の創業時の信念は会社に根付き、これからの事業活動にもつながっていきます。これからも地域社会の創造に貢献できるようありたいと考えています。
株式会社なんば技研 取締役会長
難波 貞敏
時代の変化・要請に応え、
生活者の発想や視点から提案・発信し続けていく
昭和49年に岡山県倉敷市に産声を上げて以来、当社は一貫して、本社をはじめ、拠点を設置した各地域のご要望にお応えすべく地域開発や整備のコンサルティングを提供してきました。
公共事業に関わる計画・測量・設計、地質調査、補償関連調査、各種申請業務などの業務をワンストップで・・・というのが、弊社の永続的目標であり、社会的使命であると認識しています。
弊社を取り巻く環境・・・永らく続いた公共事業費の削減傾向が、政権交代を期に変化しています。
「コンクリートから人へ」のキャッチフレーズに集約されるように、主要なマスメディアを始め、社会全体から風当たりの強かった、我々にとっての「暗黒時代」は一先ず、過ぎ去りました。
しかし、我が国の財政状況など多方面の要因から、今後の公共事業は、社会インフラの新設ではなく、これから大量更新時期を迎える既存ストックの延命化(補修・補強)が、その中心になることがはっきりしています。
これはすなわち、我々建設コンサルタントの担う業務内容も変化することを意味しており、時代の変化・要請に応えられなければ、「技術集団」としての存在価値はありません。
弊社は、今後も社会に・お客様に必要とされ続けるためにも、資格取得や業務経験を通して、技術の研鑽に励み地域の実情を踏まえ、中長期的な視野で社会を構成する一社会人としての自覚を持って生活者の発想や視点から提案を発信できる、専門コンサルタント「プロ集団」であるよう、努めてまいります。
株式会社なんば技研 代表取締役社長
難波 龍也